頭寒足熱で頭も体もスッキリ!

「頭寒足熱」頭を冷やして足を暖める健康法

温熱治療(体を温める健康法)温めて便秘を解消!では、
いかに温めることが体を元気にするかについて述べましたが、
体の中には一箇所だけ、温めると機能が低下してしまう部分があります。

それは、頭(脳)です。

「冷たい水で顔を洗ってしゃきっとする」
「冷たい空気を吸って頭をすっきりさせる」

よくこういった言葉を耳にすることがありますが、
頭は、他の部分と違って、温めると「のぼせ」などの症状がでてしまい、
逆に機能を低下させてしまいます。

昔から「頭寒足熱」といわれてます。
頭を冷やし、足を暖めるのが健康に良いとされる言葉ですね。

今回は、この「頭寒足熱」に関するお話です。

「頭寒」~神経の集まる脳はオーバーヒートすると機能が鈍る

体は、頭(脳)からの信号によって動きます。

頭(脳)には、全身の働きを司る神経が集中していますが、
頭が温まりすぎると、脳がオーバーヒート状態となり、
正常に機能しなくなってしまいます。

長時間サウナやお風呂入っていて「のぼせ」を感じたり、
暑い日に頭がボーっとしてしてしまうのは、これが原因です。

「頭寒」とは、こういった症状を防ぐための手段です。

風邪などで熱を出した時、「体を冷やさないように!」と注意されつつも、
頭だけは氷枕で冷やしたりしますが、これも「頭寒」です。

熱を出したことで脳の機能が低下することへの対策です。

ただ、「頭寒」という言葉は使っているものの、
あくまでも「熱くなっている状態を冷やす」ことが目的です。

熱もなく、のぼせてもいないのに、無理に冷やす必要は特にありません。
頭に関しては、「温まり過ぎを防ぐ」ということが大事です。

余談になりますが、怒っている人に対して、
「頭を冷やせ」「熱くなるな」といった言葉を用いますが、これらの慣用句も、
温まることで脳の機能が低下するために生まれたのかもしれませんね。

「足熱」は健康に大きな効果!ドンドン温めて元気になろう

温めることの健康への良い影響はこれまでも散々紹介してきていますが、
なぜ「足熱」と、ことさらに足を強調するのでしょうか?

これには、重力の影響が大きく関係しています。

体の一番下に位置する足の部分は、引力の影響で、
どうしても血液が溜まりやすく、むくみやすい箇所となります。

血が溜まりやすい足首やふくらはぎを温めて血行を促進してやることで、
足から心臓へと血が流れやすい状況、足がむくみにくい状況が作られるのですが、
これこそが、健康に大きく寄与する「足熱」の力です。

特に女性の方は、男性よりも足の筋肉量が少ないため足がむくみやすく、
さらには、スカートをはいたりなど、足が冷えやすい状況も多いため、
足熱はとても重要です。

まずは、足を冷やさないことが大切です。

タオルケットや毛布などで足を覆うだけでも冷えの予防となりますし、
ストッキングや厚手の靴下などで肌が外気に直接当たらないようにするのも効果的です。

その上で、気持ちよいと感じる程度に足を温めてやれば、
足、そして全身の血行が促進され、免疫力や代謝もあがり、
健康に良い状態がつくられます。

足を暖める方法は、毛布で足をすっぽり包んでやったり足湯のように、
足全体が暖められる方法がオススメです。

また、冬、コタツを出しているのであれば、コタツに入るだけでも効果が期待できます。

またまた余談になりますが、私はエアコンよりもコタツの方が気持ちよくて好きなのですが、
これも、足熱の効能かもしれませんね。

足熱頭寒で頭も体もスッキリ! 是非、お試し下さい。