血行を促し痛みに強い体を作る! ~ ご家庭での痛み対策
痛みの原因 のページで詳しく触れたとおり、
日常生活で発症する痛みの多くは、血行不良が原因です。
逆に言えば、痛みへの対策は、血行を促進することが大切です。
特に、専門の医療機器の無いご家庭での痛み対策には、
血行を促進し血液の循環を促すことで自然治癒力を向上させて、
痛みに強い体を作ることが重要になってきます。
以下に、ご家庭で出来る痛み対策・血行促進策を紹介いたします。
といっても、特殊なモノは何もありません。
既に皆さんがご存知の簡単な方法ばかりですので、是非、日々の生活に取り入れて、
痛みに強い体へ体質改善をはかっていただければと思います。
入浴で血行促進! ~ ぬるめの湯にゆっくり入るのが効果的です
日々の入浴は、簡単、かつ最も効果的な血行促進法です。
お風呂に入ると、体が温まります。
当たり前のことのようですが、痛みに強い体を作るためには非常に大事なことです。
温めることで、血行が促進され、体は元気になるのです。
よく「お風呂で1日の疲れを取る」といった話を耳にしますが、
入浴の効能は、ここで力説するまでもなく広く知られています。
当整骨院でも、治療の一環として患者さんへ足湯・腕湯を提供しています。
「お風呂に入る」ただそれだけで血行が促進される、非常に簡単な健康増進の手段ですが、
より効果的に入浴の恩恵を受けるため、知っていただきたいポイントが。
それは、「ぬるめのお風呂にゆっくりと入る」 ということです。
お湯の温度が熱い方が体が温まりそうな気がしますが、
実は、ぬるめの湯(38℃~41℃くらい)に少なくとも5分以上ゆっくり入る ことで、
体の芯から温まり、血行も促進されます。
1日の終わりにゆっくりお風呂につかることは、
血行促進に加え、気持ちの上にも、落ち着いてリラックスした状態をもたらします。
忙しい毎日の憩いの時として、
ゆっくり入浴を日々の習慣に取り入れていただければと思います。
なお、当院では、入浴の「体を温める力」を引き出し、
より一層血行を促進する 薬用入浴剤 の販売も行っております。
当院で提供する腕湯・足湯にも用いている 天然生薬100%の薬用入浴剤 の詳細は、
入浴剤の通販サイト にて紹介しておりますので、よろしければご参照ください。
ストレッチで緊張を緩和 ~ 全身に新鮮な血液を
ストレッチには、柔軟性を高め、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
長時間同じ姿勢を続けたり、精神的なプレッシャーを感じたりすると、
緊張が続いた筋肉は固まってしまい、血流が悪くなります。
ストレッチにより、凝り凝り固まった筋肉の緊張を解いてやることで、
酸素を多く含む新鮮な血液が供給され、血行改善へと繋がります。
また、関節の可動域も広がるため、ケガの予防にもつながります
ストレッチの効果を高めるためには、
「ストレッチの前に充分に体を温める」
「リラックスした状態で行う」
「大きく息を吸って、吐きながら筋肉を伸ばす」
といった点が重要です。
入浴は、体を温め、リラックスした状態をつくるため、ストレッチとの相性が良く、
入浴中・入浴後のストレッチは、痛み対策・血行促進に効果抜群といえます。
是非、毎日の生活に取り入れていただければと思います。
なお、無理なストレッチは、かえって筋肉を傷めてしまう可能性もありますので、
痛みを感じない程度に、反動をつけず、ゆっくりと、徐々に伸ばすよう気をつけて下さい。
下半身を使った有酸素運動で血行促進! ~ オススメはウォーキングです
筋肉が伸縮する際、伸縮に必要な酸素や栄養を筋肉に供給しようと、血流が活発になります。
運動によって血行が促進される理由はここにあるのですが、
ウォーキングやヨガといった、全身を使った有酸素運動は、非常に効果的です。
ご家庭で実践していただくには、ウォーキングが特にオススメです。
「足は第2の心臓」ともいわれ、
足の筋肉には、血液を心臓に戻してやるポンプの役割があります。
下半身に送られた血液を体内を循環させるには、
重力に逆らって心臓へと押し戻してやる必要があります。
足の筋肉が収縮・弛緩することで、その押し戻す力が働き、
静脈の流れを良くしているのです。
下半身の筋肉の伸縮が少ないと、血液が下半身に滞り、血流が悪くなります。
血液を心臓へと押し上げるためには、下半身の筋肉を使った運動が必要になります。
ウォーキングは、下半身の筋肉を使った運動である点に加え、
心臓への負担も少ない点、そして、何といっても、簡単に始められる点が、重要です。
もちろん、ウォーキングにも効果的な歩き方、というのはあるのですが、
最初は、あまり難しいことにとらわれず、
まずは、景色を眺めつつ、楽しみながら歩いてみることをオススメします。
継続のためには、楽しみながらやることは、非常に重要です。
筋力トレーニングで体のバランスを整える
筋肉量の低下が痛みを引き起こす場合もあります。
筋肉量が低下することでバランスが崩れ、
その結果、血行も悪くなり、痛みが発症するといったケースです。
この場合は、筋力トレーニングが非常に有効です。
痛い部分の周りの筋肉や、痛い箇所を補う筋肉を鍛えることで、
筋肉のバランスが改善し、痛みも解消されます。
加えて、上記「下半身を使った運動」の欄でも触れましたが、
筋力トレーニングによって筋肉が伸縮するため、
その運動効果によっても毛細血管に血液がいきわたり、血行は促進されます。
更には、単純に筋肉量が増えるだけでも血行は良くなるため、
正しく行えば、痛みの解消にとても効果的です。
ただし、誤った方法や過度の筋力トレーニングはかえって症状を悪化させてしまう
という点を充分にご注意下さい。
痛い箇所の周りを鍛えるので、通常のトレーニングよりも一層の注意が必要です。
かかりつけの病院や整骨院・整体院がある場合は、
鍛える部分・やり方・強度などを、その先生に必ず相談してください。
もちろん、当院へ来院の際は、私がご説明いたします。

